ありがちなイメージ 4.コード進行 お久しぶりです。mavieです。 気が乗ったのでブログ更新です。 今回はコード進行について書いていきたいと思います。 まずはおさらいです。 前回のブログで、こんなことを書きました。"ジャズ及びポピュラーミュージックにおいて、曲中におけるコードというものは鳴らす音の目安となる枠組みを指定しているだけのもの""コード進行とは、切り詰めてしまえばルート単音の動きのみでその最低限の機能が発揮されてしまう" またコード自体についても、三和音よりもオクターブやパワーコードで考えたほうがやりやすいなどとも書いたとは思います。クラッシックやジャズ方向ならともかく、三和音などで考えるのはただの遠回りになってしまいやすいです。―本当にわかっていないも...05Dec2018how
ありがちなイメージ 3.コード ありがちなイメージシリーズ第三弾は、コードについて触れられる部分をやっていきたいと思います。ー コードの話 ー おそらくコードと聞くと、割合多くの人がドミソ、ファラド、ソシレといったものを想像するかと思います。あるいはさらにもう一音加えた~~セブンスと呼ばれているものだったりしますでしょうか。 コードはこのように、三音や四音のものをイメージされやすいです。実際にそれらが基本コードとされているということもありますが、「ドミソとかでしょ?」といったぼんやりとしたイメージではなく、しっかりとコードというものがどういうものなのかを把握しておきましょう。 ではコードとは一体何なのか。 簡単です。同時に複数の音が鳴っている状態のものを、一般的...24Mar2018how
ありがちなイメージ 2.マイナースケール 記事をご覧になっていただいた方、ありがとうございます。 前回は第一回と言うことで、理論へのありがちな認識と実際どうなのかということについて書かせていただきました。いかがだったでしょうか。 元々理論の話も含め、まずはそういった話をいくつかまとめたものをと考えていたのですが、一つ書くだけでかなり文量が膨れ上がってしまい、記事を分けることになりました。書いてるうちにどんどん掘り下げる範囲が広がっていってしまうので困ったものです。 さて、今後しばらくはいくつかのありがちな認識とその実際のところについて、やはり文量が膨らんでしまうので基本一つずつ触れていくつもりです。よろしくお願いします。ー マイナースケールと呼ばれているもの ー...08Mar2018how
ありがちなイメージ 1.理論 最初に何について書こうか結構悩んだのですが、やはりこれは外せないだろうということで、理論の話についてひとまず書いていきたいと思います。ー 理論と呼ばれているもの ー 結論から言います。実はあまり気にしなくていいものです。 最近では「曲を作るのに理論を勉強する必要はないが、勉強して損はない」といった言及をよく見かけます。おおよそその通りです。しかし、この後半部分「勉強して損はない」はできない人にとってみれば、要するに「理論がわからない人は損をしている」と言っているのと同じことです。わからない人にはこれが地味にコンプレックスにつながってきてしまいます。現に理論コンプレックスを抱えている人は見る限り結構います。 なので、理論に...07Mar2018how